書籍の紹介と使い方 (15) : 高校総合英語 Forest

基本情報

タイトル:総合英語Forest
版元:桐原書店
ページ数:640ページ
価格(Amazon.co.jp):¥1,575
オススメ度:★★☆☆☆



概要

・TOEIC用というわけではなく、英語全般の文法書です。
・一通りの文法事項がわかりやすく解説されています。
・文法へのさらなる理解を深めるための「概念図」や「コラム」といったものがあります。

収録内容

・基本的な文法事項の解説

基本的な使い方 

よほど時間があれば初めから読み進めてみるのも良いかもしれませんが、基本的にはご自身の弱点と思われる部分のみ(若しくは部分から)読み進めていくべきだと思います。一応、文法書ですので、読むというよりは模擬試験やテキストを進める中でどうしてもわからないことがある時にだけ必要な部分のみを見てみるというかたちで充分だと思います。

特に「総合英語 Forestに関すること

非常に有名で評判の良い文法書なのですが、本試験まで時間がない方はあえて買わずに模擬試験とテキストの集中してもらったほうが良いかとおもいます。

書籍自体の評判は良く、もちろん私自身も持っていますが、大絶賛できるものでもないと思います。日本語での文法解説というのはとっかかりとしては問題ありませんし、中学生などが使う分には申し分ないものなのですが、高校卒業程度の英語力があり、且つ、時間もある方にはケンブリッジ大学が出版している「English Grammar in Use」の方がTOEICのためにも、使える英語を学ぶためにも優れているといえます

他の選択肢として

上でも書いたように文法を学ぶなら 「English Grammar in Use」の方が圧倒的に優れていますし、「Grammar in Useがなんだか退屈だ」「もっと包括的に学びたい」という方には「New Headway」シリーズが非常にオススメです。

どうしても日本語でTOEIC向けに学びたいというのであれば「極めろ!リーディング解答力 TOEIC TEST Part5&6」でもわりと詳しく文法事項を解説していますので、基本的なことは理解している方にはオススメできます。




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