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発音とアクセント(05) - "CAN"と"CAN'T"の違い

 "CAN"と"CAN'T"の違い

 "CAN"と"CAN'T"というと明らかに違う音のように思えますが、会話の中で使われると意外と区別がしにくかったりします。また、ご自身で話す時にもしっかりと使い分けないと要らぬ誤解を招いてしまったりしますので、違いを知っているということは大切だと思います。

発音とアクセント(04) - "S"と"TH"の違い

"S"と"TH"の違い

 "Si"と"Shi"の違いについては以前の記事で取り上げましたが、 "S"と"TH"というのも私たち日本人が区別しづらい音のうちの1であると思います。

日本人が「Thank you very much」というと「Sank you bury much」に聞こえるといったステレオタイプというか馬鹿にした表現(?)がありますが、「Thank you」と言うシチュエーションでそれが本当に「Sank you」という意味に取られることはありえませんし、取られたとしたらそれは聞き手のパーソナリティーに問題があるはずですので、私個人としてはそこまで大きな問題だとは思っていないのですが、それでもしっかりと使い分けることができたら尚良いというのは確かなところです。

発音とアクセント(03) - Japanese Accent(全てが母音で終わる?)

アクセント全般について

正直なところ、アクセントというのはそれを気にしすぎて話せなくなってしまうくらいなら無視してしまった方がむしろ良いくらいなのですが、ご自身の持っているアクセントや癖、各国のアクセントなどについての理解があるということは、スピーキング力だけではなくリスニング力の向上にも役立つというのが本当のところです。ですので、TOEICでは基本的にスピーキングの試験がないからといって無視していると逆に遠回りになってしまう可能性も人によってはあると思います。

発音とアクセント(02) - "R"と"L"の違い

"R"と"L"の違い

正 直なところ""R"と"L"の違いについてはあらゆる場所で言われ続けすぎて、とりあえず「日本人は"R"と"L"が使い分けられないとでも言っておけば いいんだろ」みたいな感じになっている印象を受けます。個人的な印象としては、なんとなく我々が自信を持てないだけであって、実はみんなそれなりに意識を して発音しているので、そんなに問題ないという気もしますし、前回取り上げた"Shi"と"Si" の違いや母音を含む・・・例えば"Cat"や"Apple"といった単語が正しく発音できないという人の方が多いようにすら思います。

とはいえ、一応解説はします。とりあえず、以下の動画をどうぞ。

発音とアクセント(01) - "Si"と"Shi"の違い

"Si"と"Shi"

個人的にはこの違いがわかるようになるまで割と時間が掛かりましたし、なんだかちょっとしたトラウマのようになっていて、今でも(特に)"Si"の発音をする時には気をつけていたりします。

こ の2つの発音をきちんと使い分けないと、例えば友人のアパートに遊びにいくことになって、「ここに座っていい?」と尋ねる時などに赤っ恥をかきます。もち ろん、そこまで親しくない相手であれば「どうぞ」の一言で終わる話ですが、ある程度仲が良い場合、相手のキャラクターによっては「え?何?今もしかし て"Can I SHIT here?"とかきいた?駄目に決まってるだろ!勘弁してくれよ!」とか言われます。で、さらに「いや違うよ"Can I SIT here?"って言ったの」と弁明しても、相手には依然として"SHIT"と聞こえているのでこの無限ループは止まりません。

TOEICにおけるアクセントについて

TOEICにおけるアクセントについて

TOEICのリスニングセクションでは基本的にAmerican Accent (アメリカ)で英語が話されることが多いのですが、Canadian Accent (カナダ)、British Accent (イギリス)やAustralian Accent (オーストラリア)で話されるということもあります。

Canadian Accentは割とAmerican Accentと似ているため、そんなに大きな障壁とはならないと思いますが、British AccentとAustralian AccentはAmerican AccentやCanadian Accentとはかなり異なります。

上の説明ではすこしわかりにくいですので、非常に簡易化してまとめると以下のような感じです