書籍の紹介と使い方(25):TOEICテスト究極の模試600問

基本情報

タイトル:TOEICテスト究極の模試600問
版元:アルク
価格(Amazon.co.jp):¥2,730
オススメ度:★★★★☆




収録内容

・模試3回分(解説用冊子は取り外すことができます)
・2種類のスコアシート(1つは”勘ボックス”付き)
・ゼミ生中継
・スコア換算表
・CD3枚
・音声レクチャー(ダウンロード素材)
・リーディングセクションの英文を音声化したもの(ダウンロード素材)

基本的な使い方

・付属の解答用紙もしくは、こちらからダウンロード・印刷をして必ず正規のもの(に限りなく近い)を用意してください。

・付属のリスニング用CDはiTunes等のメディアプレーヤーに一度入れてから使った方が復習の段階でも便利です。

・以降は「模擬試験型問題集の使い方」のページを参考にしてください。

※テキストでは「3回チャレンジ法」というのが推奨されているのですが・・・「全く歯が立たない」というのでなければ、新しい模試をどんどん解いていった方が良いと思います。

特に「TOEICテスト究極の模試600問」に関すること

問題の難易度は難しすぎず易しすぎずという感じですので、無駄な負荷をかけることなくチャレンジできるものだと思います。

解説用の冊子にある、模擬試験の受験者の声が文字おこしされた「ゼミ生中継」というのは単純に興味深いですし、同じ問題を同じ理由で間違えた場合には特に理解が深まるかもしれません。

「勘ボックス」というものを追加した解答用紙が用意されています。これは当サイトでも「模擬試験問題集の使い方」というページで紹介しているのと同じ趣旨ですので、便利ではあると思いますが、「勘ボックス」がなければできないというわけではないですし、マークシートにマーク欄が1つ増えるというのは視覚的に不自然に思えましたので、普通の解答用紙で「勘ボックス」の代わりに「問題番号」などを使った方が良いかもしれません(通常の解答用紙も付いてきます)。

少し値段は高いですが、ダウンロード用の素材などもありかなり充実した模擬試験ですのでオススメはできます。TOEICの新公式問題集のVol.3からVol.5を終えて次にどの模擬試験にトライしようかと考えている方には特に良いテキストだと思います。



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