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書籍の紹介と使い方(19) :究極の英語リスニング Vol.1-Vol.4

基本情報

タイトル:究極の英語リスニング Vol.1-Vol.4
版元:アルク
価格(Amazon.co.jp):¥1,785
オススメ度:★★★☆☆




収録内容

・文中の語彙のまとめ
・ボキャブラリーリスト(巻末)
・CD1枚

基本的な使い方

テキストの構成的では「簡単な挿絵を見てからヒント無しで聴き始める」「話された内容についての簡単なクイズに答える」「文中の語彙を確認する」「スクリプトの和訳を確認」「改めて聴き直す」「英文スクリプトの確認」という流れになっていますので、その通りに進めて頂ければよいかと思います。
各トピックの「語彙まとめ」にはチェックボックスがついていますので、とりあえずはそれを使って頂いて、覚えるのに苦労するような単語があれば「専用単語帳」なんかに加えれば良いのではないかと思います。

一通り聴いた後は、とにかくmp3プレーヤーなどに入れて通勤中に聴いたりすれば良いと思いますし、リスニングと語彙力にある程度自信があるのであればテキストには目を通さず、はじめからCDのみを聴き続けるというのも良い方法だと思います。

特に「究極の英語リスニング Vol.1-Vol.4」に関すること

英語が話されるスピードはどのレベルのものでも徐々に速くなっていくかたちで、CDの始めの方は気持ちが悪いくらいゆっくりです。後半はさすがに少し速くなりますが、それでもTOEICで話されるものと似たようなスピード程度です。

どの本もトピックは大きく「日常会話」「旅先での会話」「ビジネス会話」「長文」4つになっていて、とても面白いトピックもあるのですが、まあ、聴いていてかなり退屈なものもあります。

リスニングが苦手な人であればVol.1から順番にやっていくというのもアリだと思います。
やって無駄になるということは基本的にはないと思うのですが、既にリスニングはかなりの点数が取れているという方やTOEICにはもはや標準を定めていないという方であれば、「Ayaのリアルトークリスニング」の方が個人的にはオススメできます。

リスニングがとにかく苦手で徐々にレベルアップしていきたいという方には良いテキストだと思います。




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