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各メディアを使った学習方法 (01) : テレビドラマ・映画

ドラマや映画の鑑賞はもっともオススメできる学習法の1つです。現在のリスニング能力は関係なく(寧ろ、リスニング能力が低い人であればあるほど)「字幕無し」で毎日、短い時間でも見続けるというのがポイントです。やることといえば、とにかく楽しみながら観ることだけで、フレーズを抽出する必要もなければ、つまらないニュース番組を観る必要もありません。効果が出始めるのは、「ある日急に」「気付いたら」といった感じですので、「本当の意味があるのか?」と思ってしまうような時期もありますが、意味は必ずあるので、とにかく続けることが大切です。

これまでかなりの人数の言語学習者(言語は問わず)に「どのように勉強しているのか?」或いは「どうしてそんなに上手くなれたのか?」という質問をしてきましたが、殆どの方が「テレビとか映画を観てた」という答えでしたし、「学習のためにテレビや映画を観たことはなかった」という人に出会ったことはありませんでした。(実はテレビを毛嫌いしていた)私自身も特にリスニングやスピーキング能力が伸びたと実感できたのはテレビドラマを見始めてからでした。

もしあなたがTOEICの本試験を受けるまでにある程度の期間が確保できる状況にあるならば、「海外のテレビドラマや映画を毎日観る」という方法がもっとも効果的です。極端な話、TOEICのための勉強などは最後の2か月もやれば十分ですし、もっと極端に言えば、最後の1,2週間で模擬試験だけ何度もやれば間違っても900点は下回らない程度になれると思います。

しかし、海外ドラマや映画を使った勉強法というのは巷に溢れており、たまに「実はまったく効果がない」などという記事を見かけたりしますが、それは単純にやり方がおかしいか、極端に(英語に限らず)何かを学ぶことが苦手な人なのだと思います

ドラマや映画を観るという学習法は普通は「リスニング強化」という部分で取り上げられますし、それ自体間違ってはいませんが、同時に「スピーキング」「ライティング」「リーディング」の訓練にもなります。また、ある部分では「(特にTOEICなどの文法問題に役立つ)グラマー」の強化にも役立ちます。



「リスニング」

これは特に言うまでもないと思いますが、人々が会話をしているのを耳を使って聞くわけですからリスニング力向上のためには非常に効果的です。ですが、それは「字幕無し」で見た場合に限ります。

「スピーキング」

英語が話せない理由にはいくつかの原因があると思いますが、「相手の言っていることが理解できない=話せない」、「相手の言っていることは理解できるけれど、頭の中で英文を作るのに時間がかかりすぎてしまう」というパターンなどがあると思います。

英語にかからず、多くの人は多くの場合で、ある種のテンプレートを使って会話してます。つまりその「会話のテンプレート」を増やすことがスピーキングの能力向上にとって最も役に立つことです。具体的にいえば「How are you?」と英語で聞かれても、もうそのフレーズは英語の典型として知っていますので、特に考えることもなく「I'm fine」であったり「couldn't be better」と答えることができると思いますし、なんならそこから「how about you?」であるとか「yourself?」と会話をつなげることさえできます。「How are you?」「I'm fine. yourself?」というこの流れが「会話のテンプレート」であり、要はこのテンプレートが増えれば会話は非常に容易になります。

で、このテンプレートを増やすのに「ドラマや映画の鑑賞」特に「ドラマの鑑賞(会話のテンプレートのようなものが頻出するため)」というのは非常に役に立ちます。「シャドーイング」だけがスピーキングやリスニングの向上に役立つというわけではありません。むしろ、「シャドーイング」なんていう面倒なことをくじけずにできる人は、こんなブログなどを参考にしなくても、どんなやり方でもそれなりの成果をおさめることができる人であると思います。

「リーディング」

リーディングもスピーキングと同様にテンプレートが大事です。速読法などの特殊な読み方をマスターしている方々以外の多くの人は、何かを読んでいる時に音読していたり、そこまではしなくとも頭の中で「音読的なこと」をしていると思います。そして、その「音読的なこと」をするスピードを上げてくれるのがテンプレートの豊富さとリスニング力です。「会話」と「読書」を考えた場合に、大抵は「会話」の方が圧倒的にスピードが速いですので、「会話」のスピードに慣れると、必然的に「読書」をしている時の「音読的なこと」のスピードも格段に上がりますし、「話の核となるポイントとなる部分を理解する」というTOEICにとって重要な作業も非常に容易になります。

「(特にTOEICなどの文法問題に役立つ)グラマー」

これもテンプレートの話になりますが、ドラマの鑑賞などによってテンプレートが増えていくと、TOEICにおけるパート5や6の問題を解いている時にも、「いや、この部分に形容詞が入るなんてちょっと考えられない。そんなもの聞いたことないし」であるとか、副詞を選ぶ問題でも「この動詞に対してこの副詞を使うなんてちょっと考えられない」というレベルの感覚でも理解し、正しい答えを選ぶことができるようになります。TOEICの問題というのは別のページでも書いたように「最低限の英語力を用いた情報処理能力テスト」のようなもので、非常に簡単ですので、これらの感覚でだいたいの答えを選ぶことができます。もちろん、理屈として知っていればなお良いですが、知らない問題にあたったときにも対処できることが非常に多いです。
日本語のエキスパートではなくても、外国人の日本語学習者がたまに使う日本語を聞いた時には「文法的に説明はできないかもしれないけど、その日本語はなんだか変だし、そもそも聞いたことがない」という感覚だけで正誤を判定できたりしますよね



放送メディアを使った学習法においてすべきこと・すべきでない5つのこと

・とにかく毎日1話以上ののドラマ(25分程度)を観る。

できれば、2,3本~飽きるまで。これが一番大事なことです。週に1度だけ観て、「その代り、きっちりと全スクリプトを自分でも発音できるようにしていますし、重要なフレーズも拾ってノートに書き込み、中でも使えるフレーズは暗唱できるくらいまで何度も繰り返し発音してみます。もちろんシャドーイングも忘れませんよ」とかは、それこそあまり意味がないですし、時間の浪費、或いは、単純にそれらの作業が面倒になって「毎日観る」という習慣をなくすきっかけになるだけなので、絶対にやめてください。

・字幕は「無し」で観る。学習者のレベルは問わず、それが英語字幕であってもつけない。

ドラマや映画を使ったよくある勉強法に「英語音声・日本語字幕 → 英語音声・英語字幕 → 英語音声・字幕無し」の順で何回かに分けて観るという方法があったりしますが、これはとても効率的であるとは思えません。同じ作品を何度観るというのは単純に飽きが生じますでの、2回目以降は鑑賞中の集中力も非常に低いものになります。

とはいっても、初めから字幕なしで見た場合「ドラマ内で人々が話している内容が全く理解できずに楽しむことが出来ないし、意味がないのでは?」と思われる方もいます。ですので、選ぶドラマは重要ですし、それなりの忍耐力も必要です。楽しいばかりだけではありません(とはいっても、1,2ヶ月も続ければ少なくとも楽しめるくらいにはなります)。

・作品内に出てくるフレーズを理解するために、途中で一時停止をしたり、見終わった後にフレーズを抽出しようとしたりしない。

正直なところ、ドラマでも映画でもそこに出てきたフレーズを丸暗記できるのなら、それはそれで悪くないのですが、通常はそれを終わらせるのに多くの時間を費やす必要がありますし、その作業がよほど好きな人でない限り、すぐに「ドラマを毎日見続ける」というだけの作業ですら面倒に感じ始めます。そうなってしまうようでしたら、元も子もないので、はじめからそんなことはやらない方がましです。

作品の中で1,2度だけ「どうしても気になるオチの部分がある」であるとか、その話自体に興味を持って調べるために巻き戻したり一時停止をしたという程度なら問題ありませんし、どうせならもっと楽しみたいという理由で、あらかじめ「あらすじ」を軽く読んでおいたり、気になる部分だけ後々に公開スクリプトを使って楽しむという程度なら全く問題ありません。

・BBCやCNNなどのニュース番組やNHKの副音声は使わない。

食事中などのちょっとした時間に海外ニュース番組をみながら勉強するというのは、「ニュース番組は好きで仕方がない」という方には良いかもしれませんが、「TOEICは社会人向けの英語の試験で、そういった単語が出てくるニュース番組を見た方が効果的だ」という理由でしたらやめたほうがいいと思います。

第一に、ニュース番組はつまらないです。妙なところで見栄を張る必要はありません。「社会人としての一般常識が・・・」とかであるなら、日経新聞であるとか適当な英字新聞を読んでください。

第二に、目標がTOEICであるから若者同士の話し方や単語を聞いても意味がないということはまったくありません。むしろ、報道番組のキャスターによる話し方に慣れるよりも、ドラマでの話し方になれた方が圧倒的に良いです。

時間がある方は実際に試して頂いた方早いのですが、たとえば有名なアメリカのシットコム「フレンズ」を毎日、字幕なしで、シーズン10までの全てのエピソードを初めから終わりまで見続けてください。ひとつのエピソードを理解するまで何度も繰り返して観る必要も、その間、TOEIC向けの勉強をする必要もありません。たまに息抜きでほかのドラマを見るのもいいですし、映画を見てみるのも良いと思います(もちろん、全て字幕無しでですが)。そして、全て見終わった段階で、TOEICの模試をやっていただければ、どれだけ簡単なことを問われているのかを肌で感じることができるはずです。リーディングのスピードも伸びていると思います。で、その段階まできて、問題になるのは「試験慣れ」と「TOEIC独特の単語」くらいですから、やることは大まかにいってその2つだけであり、その2つは「模擬試験」を繰り返し「専用単語帳」「誤答ノート」を作るだけで十分に補えます。

・途中で「いつまでも聞き取れるようにならないけど、これって本当に意味あるの?」と思っても諦めない。

是非、そこは耐えてください。どんな学習法でも耐えなければならないところがあります。意味は必ずありますので耐えてください。しかも、この場合の「耐える」は単純に「毎日少しの間だけドラマを観る」というだけですので、忍耐のレベルとしては非常に軽いものだと思います。毎日、単語をノートにびっしりと書き写すわけではありません。「観続ける」。それだけですから。

ドラマや映画を使っての学習に対する疑問

このブログを読んでいるということは、他のTOEICブログもおそらく読んでいると思います。映画やドラマを観るという方法はありきたりな方法ですので、様々な場所で語られていると思います。そして、その中にはこんな意見もあると思います。


・ドラマなどは崩れた英語を使い過ぎているのでTOEICの練習にはならない。

・「フレンズ」などの人気ドラマも放送されたのは10年以上前。英語自体が古すぎる。

・ある程度リスニング力が備わっていない場合、聞き流してしまうだけで無意味である。


これらはほとんどただの「言い訳」に近いです。いちいち単語を抽出するなどの作業が面倒になって続けることをやめてしまったかわいそうな自分に対する都合の良い励まし・言い訳です。

崩れた英語に慣れていればTOEICの英語が非常に簡単に聞こえますし、TOEICの中でも音のリダクションというのは頻繁に起こります(スピードが遅いからリダクションをしないわけではありません)ので、崩れている英語に聞き慣れることは練習にならないどころか、非常に効果があります。それに、TOEICのその先を考えた場合にも重要なことです。

確かに古いドラマです。言語は生き物ともいわれているくらいで、日々その使われ方や意味は変わります。ですが、70年代のドラマならいざしらず、10年や15年程度であれば全く問題にはなりません。その時に流行りながらも今では使われない言葉はありますが、この学習方法のポイントはそもそもそんなところにはありません。ポイントはテンプレートを増やすことであり、そこに古いも新しいもほとんど関係はありません。

加えて「フレンズ」は非常に多くの国で学習用として使われていますので、あなたが海外の人と第二言語同士で会話をした場合、これはわりと面白いトピックになりえます。トピックとまではいわなくても例えばシーズン1の第一話に出てくるフレーズ「I wish I could....but I don't want to(できたらやりたいと思ってるんだけど・・・でも嫌だ)」なんかは誰かが言っているのを1度だけではなく何度も聞いたことがあります。

単語やフレーズだけが流される音声教材を毎日通勤通学途中に聞き続けるというのは気休め程度にしかならないと思いますし、ラジオドラマなんかもそれなりのリスニング力がないと楽しめないかもしれません。そしてそれが無意味であるという意見にもある程度は賛同できます。ですが、テレビドラマや映画の場合には目で見る映像があります。これは視聴者のリスニング不足を補い、理解を高めるのに非常に役立ちます。ですので、ドラマの種類さえ選べばそこまで大きな問題にはなりませんし、少しの単語がわかるだけでしっかり笑えたりします。そういった意味で、ドラマや映画の種類を選ぶことは大事ですが、「ある程度リスニング力が備わっていない場合、聞き流すだけで無意味である」とひとくくりにするには早計であるそうに思います。

海外ドラマや映画の選び方

基本的にはご自身の好きそうなものを選んで観ていただくのが一番ですが、かまえずに見れて、多少ポイントを聞き逃したとしても全体の流れを掴むのに大きな問題を引き起こさない程度のことが繰り広げられているドラマや映画をお勧めします。その点において、「ER」や「HOUSE」、「24」などのドラマは専門用語が多すぎるためお勧めできませんが、もしそういったものに多大な興味がある場合はそれでもいいかもしれません。

オススメの海外ドラマ

・「Friends」(シットコム / アメリカ)

いわゆるジェネレーションX世代である「社会に出てもなかなか大人になれない」登場人物たちの、都会的なライフスタイル、友情や恋愛を、オフ・ビートなユーモアでコメディに仕立てあげている。 - Wikipediaより

・「The IT Crowd」(シットコム / イギリス)

大企業レイノム(Reynholm)社の地下にあるお荷物部署「IT課」は、他の部署の目が届かないことをいいことにロイとモスのオタク社員2人は自由気 ままに過ごしている。そこに新たにコンピュータに関してはまったく無知な女性マネージャー・ジェンが2人の上司として赴任する…。 - Wikipediaより

・「Undecover Boss」(ドキュメント / アメリカ)

ドラマではありませんが、それだけにより生身の人間の会話を聞くことができます。内容は、毎週、アメリカの大手企業から1社が選ばれ、その社長が変装しながら1週間ほどの間、実際に自らの会社の現場で部下として働き、その苦労を知るとともに、最後には何人かの選ばれた従業員たちが社長室に招かれネタバレがされるというものです。

・「The Big Bang Theory」(シットコム / アメリカ)

2人合わせたIQが360という二十代の仲良しオタクコンビ、レナードとシェルドンはカリフォルニア工科大学の物理学者。カリフォルニア州パサデナに あるアパートで同じ部屋に住むルームメイト同士でもある。2人揃って頭脳は明晰で、博士号を得るほど賢いが、どうも世間からズレていて友人はみんな変わり 者。しかもルックスがイマイチなので女性にモテる気配もない。そんな2人の部屋の向かいにある日、キュートなブロンドの独身美女が引っ越してきたことから 始まるコメディ・ドラマ - Wikipediaより

・「Hell's Kitchen」(リアリティーショー / アメリカ・イギリス)

番組内容としては、『料理の鉄人』のような料理人対決型の料理番組と、いわゆるリアリティ番組の要素をミックスした番組。
毎シーズン1人の有名シェフ(チーフ)の元に複数の若手シェフが集められ、約2週間の共同合宿を送り、毎回チーフが出す様々な課題に対し料理を作 る。完成した料理はチーフやゲストによる採点を受けるほか視聴者からの投票も受け付け、毎回下位の者が脱落していくという形式。最終的に勝者には有名レストランの料理長のポストなどが用意され、料理人としての出世が約束される - Wikipediaより

・「Kitchen Nightmares」(リアリティーショー / アメリカ)

Hell's Kitchenのゴードン・ラムジーが傾きかけたレストランに赴き、なんとか再生できるように手助けをしようとするものの、傾きかけているレストランだけあって、様々な問題を抱えています。ものすごくうまくいったり、結局どうにもならなくて閉店しまったりと色んなパターンはありますが、Hell's Kitchenと比べると料理番組という感覚はほとんどありません。面白いですけど。


・「The Walking Dead」(ドラマ / アメリカ)

ウォーキング・デッド』は、ゾンビによる世界の終末の後の物語であり、荒廃したアメリカ合衆国で安住の地を求めてアンデッドの集団から逃れつつ旅をするグループを描く。グループは、ゾンビの大発生の前はジョージア州の小さな町の保安官代理をしていたリック・グライムズが率いる - Wikipediaより

・「The Hoarders」(リアリティーショー / アメリカ)

「Hoarder」とは「溜め込んでいる人」といった意味で、所謂「ゴミ屋敷」を作ってしまっているような人たちのことです。この番組ではそういった人たちの家におもむき、更生させていく様子を映し出しています。

・「Community」(シットコム / アメリカ)

とあるコミュニティーカレッジに集まった年齢も職業も性別も宗教もバラバラに人々がおりなすシチュエーションコメディーで、アメリカでもかなり人気のある番組です。

・「Super Nanny」(リアリティーショー / イギリス)

イギリスで人気のカリスマ・ベビーシッター、ジョー・フロストが、問題児を抱える一般家庭を訪れ、子育ての悩みに親切丁寧に応える。やんちゃな我が子に手 を焼く親たちにとって、ジョーはまさに現代版メアリー・ポピンズ。その究極の躾テクニックの基本は、親の立場ではなく、子ども自身の目線に立ってみるこ と。どんな問題児もジョーの手にかかれば見事におとなしくなる!家庭ですぐに実践できる革新的な躾テクニックは必見! - Dlife.jpより

・「UK Border Force」(リアリティーショー / イギリス)

イギリスのヒースロー空港の税関・移民局で毎日のように起こるドタバタ劇をカメラ映し出しています。イギリスならではの事件や、単純に笑っちゃうような理由で入国拒否をされてしまうような人たちがいて、なかなか面白いです。

・「Project Runway」(リアリティーショー / アメリカ)

「プロジェクト・ランウェイ/NYデザイナーズバトル」の目的は、アメリカの、無名ではあるが才能のあるデザイナーを発掘することである。優勝者には、賞金10万USドルのほか、アメリカ版ELLEでの特集や有名ブランドからの指導など、「自己ブランドを立ち上げるために必要なもの」が与えられる - Wikipediaより

・「Glee」(ドラマ / アメリカ)

オハイオ州ライマにある架空の学校、ウィリアム・マッキンリー高校の合唱部(グリークラブ)を中心に描かれるミュージック・コメディ・ドラマである。プロのダンサーやミュージシャン、ブロードウェイでの舞台経験などを持つ実力派のキャストたちが、60年代~90年代のスタンダードから最新のヒットソング、著名なミュージカル・ナンバーなど、毎回幅広いジャンルから名曲をカバーするパフォーマンス(ショウ・クワイアー)が見どころのひとつ - Wikipediaより

・「The Office」(シットコム / イギリス)

ロンドン郊外の町・スラウにある製紙会社ウェーナム・ホッグの支社を舞台に、リッキー・ジャーヴェイス(演出と脚本も務めている)が演じる無神経な上司によって振り回されるオフィスの日常をドキュメンタリー・タッチで描いたシニカルなシチュエーション・コメディ番組である - Wikipediaより



基本的には「フレンズ」が無難でいいのではないかと思います。長さとしても全シーズンを見終える頃には耳もかなり慣れてきていると思いますし、シーズンの途中からかなりアクセントの強いイギリス人の方も出てくるため「ブリティッシュアクセント」の特徴を知ることもできます。「The IT Crowd」は非常に面白いですし、「フレンズ」の後に見れば「ブリティッシュアクセント」が気持ちよく聞こえるようになるかもしれません。「アンダーカバーボズ」も途中で息抜き程度に見ると非常に興味深いと思います。

もちろん他にも有名なドラマはありますが、それらはご自身でお探しになってください。

テレビドラマの一覧(Wikipedia)


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